【2種類】Windows PE起動時に自動でプログラムを実行する方法を確かめる

Windows PE起動時に自動でプログラムを実行する方法 Windows
【2種類】Windows PE起動時に自動でプログラムを実行する
この記事は次のような人におすすめ!

・Windows PEが起動してきたときに自動でプログラムを実行させたい人
・Windows PEをカスタマイズしたい人

しゅうまいまる
しゅうまいまる

従業員向けのWindows PEをカスタイマイズしてるんだけど,どうすればWindows PEが立ち上がったときに自動でプログラムを実行できるかな

ぎょうざまる
ぎょうざまる

Windows PE起動時にプログラムを実行させる方法は2種類あるよ

その方法を紹介するから用途にあったやり方を試してみてね!

Windows PE (WinPE)を起動したときに自動でプログラムを動かす方法を紹介します.WinPEを作る方法やカスタマイズ方法について知りたいかたは以下を参照してみてください.

Windows PE起動時にプログラムを自動で動かす方法① (コマンドプロンプトの起動あり)

WinPEがブートするメディアのboot.wimをマウントします.boot.wimはsourcesフォルダ下にあります.また,wimファイルのマウント方法については以下を参照してください.

DISM を使用して Windows イメージを変更する
DISM を使用して Windows イメージを変更する

マウントしたフォルダの”Windows\System32″内にstartnet.cmdというファイルがありました.このファイルがWinPEブート時に実施されます.そのため,startnet.cmdを修正して実行したい処理を記載しましょう.例としてメモ帳を起動するようにします.

boot.wimをマウントした際のstartnet.cmdファイル
boot.wimをマウントした際のstartnet.cmdが格納されているWindows¥System32

startnet.cmdを下記の内容としました (メモ帳のブート).

notepad.exe

修正したstartnet.cmd
修正したstartnet.cmdの内容

startnet.cmdを修正した後,Dismコマンドを使ってboot.wimをコミットしました.そして,WinPEをブートすると,コマンドプロンプトが表示されたのち,自動でメモ帳が実行されました.

cmdおよびメモ帳が自動ブート
cmdおよびメモ帳が自動ブート

Windows PE起動時にプログラムを自動で動かす方法② (コマンドプロンプトの起動なし)

先ほどと同様にWinPEがブートするメディアのsources\boot.wimをマウントします.マウントしたフォルダの”Windows\System32″内にWinpeshl.iniという設定ファイルを作ります.Winpeshl.iniの書き方は以下を参照してみてください.

Winpeshl.ini リファレンス: WinPE 起動時にアプリを起動する
Winpeshl.ini リファレンス: WinPE 起動時にアプリを起動する
boot.wim内のWindows¥System32フォルダ内にWinpeshl.iniを追加
boot.wim内のWindows¥System32フォルダ内にWinpeshl.iniを追加した画面

例としてメモ帳をWinPEブート時に自動で動かすようにします.Winpeshl.iniを以下の内容としました.

[LaunchApp]
AppPath = notepad.exe

Winpeshl.iniを修正して保存した後,Dismコマンドでboot.wimをコミットしました.そして,Winpeshl.iniを加えたWinPEをブートします.すると,ブート時にメモ帳が開きました.また,コマンドプロンプトはブートしてこず,メモ帳を終了するとWinPEは再起動しました.

メモ帳が自動ブート
メモ帳が自動ブート

まとめ

startnet.cmdとWinpeshl.iniを使用してWinPEブート時に任意のプログラムを自動で動かす方法を紹介しました.startnet.cmdを使用するとコマンドプロンプトが起動しますが,Winpeshl.iniを生成・修正するとコマンドプロンプトなしでプログラムを実行できます.それぞれの用途に合わせてWinPEブート時に自動で動かす方法を変えてみてください.

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